タイヤ・車の基礎知識: 2014年2月アーカイブ

今回は、タイヤ/クルマにとって大切なタイヤ空気圧調整についてお話したいと思います。最近、セルフガソリンスタンドが増えて「自分で空気圧調整をしています。」という声をよく聞きます。タイヤ空気圧は(風船が縮んでしまうように)自然と減っていきますので、定期的な点検&調整が必要です!!

空気圧調整で重要なポイントは3つ

空気補充前の空気圧値をチェックする事。
全車輪同時に(規定値もしくは同じ空気圧)調整する事。
空気測定/補充後は、石けん水でエアーバルブ&虫ゴムから空気漏れしていないか確認する事。

「空気補充前の空気圧値をチェックする」事で、タイヤの空気圧がどれぐらい減っているかが分かります。「全車輪同時に空気圧調整」されていたタイヤ4本のうち、1本だけ極端に減っていたら「パンクかも?」とパンクの早期発見する事が出来ます。パンクに気づかず長距離走行していると、パンク修理で済むはずだったタイヤを新品交換しないといけない事になってしまいます。

「空気測定/補充後は、石けん水でエアーバルブ&虫ゴムから空気漏れしていないか確認」しないと、バルブ内の虫ゴムから空気漏れしている事があります。石けん水をかけて風船が膨らんできたら、虫ゴムを増し締めするか少し捏ねてあげると止まると思います(止まらない時は交換)。石けん水が無い時は、水や唾液でも流用できますよ!近頃、バルブの根元が劣化エア漏れする事も多いので、バルブの根元も石けん水で確認する事をお薦めします。

空気圧規定値は、車種・タイヤサイズによって異なります。運転席のドアを開けた所に記載されています。(規定値を維持するのは難しいので、記載値より少し多い目に調整される方がいいと思います。)

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空気圧が不足しているとタイヤの燃費が悪くなります。自転車のタイヤ空気圧が少ないとペダルを漕ぐのが重たくて疲れますよね?自動車のタイヤ空気圧も少ないと、エンジンの負担が重くなり、燃費が悪化します。空気圧が少ないと、乗り心地悪化やタイヤ性能が発揮できなかったり、タイヤバースト(破裂)に至ることもあります。

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空気圧が少なすぎると、タイヤが撓んでしまってタイヤの両肩がよく減ってしまいます。逆に高すぎると、タイヤが張ってしまってタイヤの中央がよく減ってしまいます。

定期的な点検が忘れがちな空気圧調整ですが、クルマにとってすごく重要な事なんですよ!!

空気圧調整は、月に1回が理想です。長距離ドライブに行く前の点検もお薦めします。

当店でオイル交換をさせて頂いた時も必ず点検させていただきますので、3000〜5000キロもしくは半年事の定期的な点検を実施させていただいています!!


当店では、いつでも無料でタイヤ空気圧調整&点検をさせていただきますので、お気軽にご来店下さい♪

当店ではタイヤに「窒素ガス充填」も出来ますので、お申し付け下さい。
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